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 キャンプ場の近くの赤谷湖には、子供の日を過ぎてもまだ「こいのぼり」がたくさん泳いでいました。今日は、新潟の日本海岸のキャンプ場まで新潟県を横切るように向かいます。

春のスキー場

 国境の長いトンネルを通らず、下道の国道17号線を北へ向かいました。苗場スキー場はじめ、湯沢周辺になじみのスキー場を左に見ながら進みます、雪のないスキー場って人が全くいなくて空気がきれいな感覚がします。2か月前までは真っ白なスキー場も完全に雪はなくなっていました。どこへいっちゃったんだろうという感じです。

苗場スキー場 プリンスホテルは営業中です。
石打スキー場
石打スキー場2

越後平野

 一枚目は、魚沼市付近の信濃川です。越後平野を蛇行して雄大に流れているのですが、今日は数日前の大雨で水の色は茶色いですね。
 二枚目はまさに越後平野、長岡市の水田地帯です。今は田植えが終わったばかり。これからどんどん緑色に平野を染めていくのですね。6月末の水田はどんな感じになっていくのか帰りの東北の水田が楽しみです。わかりずらいですが、遠くに見える山が八海山です。

寺泊の魚屋通り

 寺泊で日本海に到着し、「寺泊魚の市場通り」に寄りました、別名「魚のアメ横」というそうです。そしてここには「角上魚類」の本店があります。角上魚類は、最近関東ではメディアでも有名で、いろいろなところに支店ができています。私も小平店や川口店によく利用します。超人気店です。一度寺泊の本店に来てみたく、念願がかないました。
 店内では、東京と同じものが同じ価格(たぶん、もしかしたらココの方が少しだけ安いかも)で売られていました。人手は平日ではありましたが、都内の方が明らかに混んでいます。ココにはとうきょうにはほとんど売られていないものがありました。紅ズワイガニと村上の鮭です。輸送コストの問題なのでしょうか。
 食材として紅ズワイガニとホタテ、サザエ、イカを買いました。紅ズワイガニは一杯1,000円という安さでした。夜、キャンプ場でいただきました。カニは予想以上に身が詰まっていました。サザエとホタテは炭で焼いたので美味しかったです。イカは焼きすぎて失敗しました。
 ちなみにカーナビでは角上魚類寺泊本店は、「角上魚類ホールディングス」と表示されていました。着いたら事務所だったら…と思ったのですが、総本山でした。

寺泊、魚のアメ横
角上魚類で買い出し

佐渡に沈む日本海の日入り

 キャンプ場の近くの海岸からの日本海の夕日と日没です。晴天だったのでばっちりでした。波打ち際に夕日が鏡のように映るのがとてもきれいでした、日没は、水平線に沈んでいません。これは佐渡島に沈むからです。佐渡の向こう側に消えていきました。日が沈む瞬間だけ、佐渡がくっきり見えたように感じました。

キャンプ場と放射冷却

 キャンプ場は、新潟市北部の「海辺の森キャンプ場」というところでした。日中、快晴でとても暖かったので、夕方までは極めてキャンプ日和なのですが、夜8時くらいからとても寒くなります。深夜はおそらく5度前後くらいまでに冷え込んだようで超寒かったです。天気予報で耳にする「放射冷却」という現象です。霜注意報も出ていました。寝袋の中で震えていました。前日の水上の山奥の方が夜中は良かったくらいです。春のキャンプ「放射冷却」要注意です。

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