今日の市町村
- 東京都 調布市
- 東京都 大島町
伊豆諸島後編 開始しました・・・が
さあ今日から伊豆諸島編(後編)の始まりです。
今回は2月の前半で行けなかった比較的、東京や伊豆半島から近い島々です。利島、新島、神津島が未上陸なのでそれらの島々への訪問を考えています
今回はまず、計画段階のお話を、多少長文になります。興味のない方は次の段落で「一気に飛行機で大島へ」GOで構いません。
まず前もって(前編終了時点)に次にような計画を想定してました。
「17日夕方に自宅を出て、東京竹下桟橋から22:00の大型フェリーで1泊し翌朝利島へ。その後、3日くらいかけて新島や神津島へ。フェリーはまだオフシーズンの平日なので当日の午前中にチケットや宿の予約をすれば充分。」
が、不測の事態が・・・午前中にチケットを抑えようとしたら、竹芝からの大型船はGW連休までは臨時休航中とのこと。この情報は収集出来てなかったです。聞いてないよ~ どうしよう…というかどうするか。という感じです。次の大島方面へ便は明日の高速船でM10:00頃です。それでも明日のお昼過には利島に着くので、1日ずらす方法もあります。ただ、ちょっと悔しいです。そこで決めたのが調布からの飛行機。飛び道具ではありますが、調布からセスナ機での離島航空も一度利用してみたかったので、とりあえずネットで調べてみました。大島へは空席ありました。ただし神津島便は満席です。大島便15時発を仮予約しました(支払いが未、の状態)。次に大島の宿、大島は観光地なのでたくさん宿はあるはずですがじゃらんではどこも満室状態、空いていたのは、ゲストハウス1軒だけ。「はて?」。ゲストハウスはあまり好きではないので、ネットに載っていない民宿に電話をすればどこかはあるだろうとも思ったものの結局じゃらんのゲストハウスに決定(隣が居酒屋だったので…結局はソコ~)宿確保後、飛行機代を送金し予約確定。
次は翌日の利島便の確保と宿の手配です。こちらもジェット船が満席のため、お高めのヘリコプタ確保。民宿も1件目は満室で断られたが、その際空いてそうな宿を教えてもらいそちらへ電話をしたら取れました。利島の集落には6軒ほど民宿があるのですが、民宿間で入込状況を共有しているそうです。1軒目の宿の人に、「どこの宿が空いてそうですか?」と聞くのはテクニックですね。今回のアシとヤドの確保は難航しました。現地でわかったことなのですが超オフシーズンなので営業自体をGWに備え、臨時休業している旅館が多いようです。
一気に飛行機で大島へ
調布飛行場へは、最寄り駅の西部多摩川線というマイナーな路線の「多磨」駅から徒歩20分です。調布駅や三鷹駅からのバスもあるようです。徒歩20分とそれなりに歩くのですが、半分は「武蔵野の森公園」内で散歩感覚ですので、「多磨」からの徒歩お勧めです。


到着した調布飛行場は、住宅地の中の小さな空港です。それでも大島、新島、神津島、三宅島の4島に向けてそれぞれ数便が発着しています。
滑走路に止まっているセスナ機を見るとテンション上がります。初めて乗る乗り物ってワクワクですよね。





離陸してから超速いですです。地図上で調布から大島までの直線コースを25分です。離陸後は、多摩地区の多少緑のある郊外の景色が視界から離れていき、多摩川を超えてからは川崎・横浜の住宅地です。びっしり住宅が埋まっているという感じです。横浜港のブリッジや有名な高層ビルも遠くに見えます。高度を多少上げると三浦半島が地図と同じ形に見えます。鎌倉、由比ヶ浜などが左に見え、右に「江の島が見えてきた俺の家も近い~♬」とばかりに大島が姿を現します。そんな空撮風景を眺めていると25分アッという間に到着です。




伊豆大島人が少ないです
たまには「島を歩こう」と思ってしまい、宿のある元町の市街までは4kmちょっと徒歩です。歩き甲斐がありました。そして人通り、車どおりが少ないです。やはり超シーズンオフでもあるようです。






明日は三原山の火口を見に行こうかと思っています。